刀語2-1刀語2-2

なんか寂しい気分になってきた自分に対して、ちぇりおー!


下酷城には笑わせてもらった。下克上とかけているのね。
って、笑い所ではないのかも知れない。本当に酷な変域で、砂漠地帯になり、
過酷な環境に置かれてしまって、名は体を表す状態になってしまっ多。

それに、銀閣の態度でもわかる通り、本当に下克上を狙っていたのかも知れない。
それが銀閣にとっての野望だったとしても、人が去り、守るべきものが刀だけに、
なったときの心境はとても辛いものだったのだろう。

何かを守るためなら、自分の傷をなんとも思わない。
それくらいに、当主としての自覚を保っていたんだ、と思うと冷静な中にも、
心では熱い情熱で満たされていたんだなぁ。

きっと一人でいることに寂しさを感じながらも、いつかは今の状況を打開してくれる
人がくると信じて、ひたすら待ち続ける。幕府からの助けかもしれないし、
元いた人間が戻ってくるかもしれない。

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だから、下酷城に居続ける。

孤独と闘いながらも、あの狭い部屋で時が過ぎるのを待つのは、
とても辛い感情だと思う。だから、七花がきたときには内心喜んでいたんじゃないか。
腕のたつ男がきて、少しは気休めになるかもしれない、と。

それに、自分の限界をある程度、知っていて、七花の危機察知能力や発想、
そういったものを含めて、自分の最期に相応しい人間だと思って、
立ち上がった。自分を切った。そして、切られた。

末路としては悲しいものだけど、ある意味じゃ、現状から変化しない、
できない城の行方に失望した部分があって、人生をあきらめたかったんだろうな。

それだけに、七花が最期のセリフをカッコいいと言ってくれたのは、
少しだけ、幸せだったかも知れない。少しでも、想う人間がいるだけで、
自分がそこにいた理由にもなるのだから。

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とまあ、難しい話は抜きにして、相変わらず、面白い西尾節が見られました。
七花ととがめの会話の応酬だけで、なんともたまらない雰囲気を出してくれる。

それに今回ばかりは、"奇策士"のとがめが全く役に立っていなかったw。
銀閣が自らを切ったときに、「戦略的撤退」を薦めたときかな。

まあ、それは武士の心意気を無下にするものだから、七花としても、
答えてあげないといけないから、不毛なセリフだったけどねw。

そういう意味では、今回の奇策を放ったのは七花自身。
七花が自らの頭で考え、行動に移した機転の発想。この子は、アホの子っぽいけど、
意外と緊迫した場面では才能を発揮する子なんですよね。

そういう意味では本場の"奇策士"の奇策を見てみたいから、
次回はとがめの活躍を期待したい。

言ってわかる奴と言ってもわからない奴。今回はわからない奴だったので、
実戦となりましたが、基本は、とがめの交渉でなんとかしたいものですよね。
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