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友達を作れないんじゃない! 作らないんだ! 本当は作りたいけれど、プライドと創作意欲の問題で、まずは向こうから来るのを待とうじゃない。


平坂読がアニメ化するとはねー。入間人間といい、アサウラといい、結構ラノベの旬の作家が注目されるのは嬉しい。この機会に是非他の作家も発掘してください。

『友達』ってなんだ?


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で、本作品は本気で友達を作ると格好悪いから、ゆるーく相手から友達になってもらいましょう。ってことで、受身の姿勢を貫く所が好きですね。エア友達にはびっくりしたけれど、一緒に共通の友達がいるのはいいことじゃないですか。と、これを読んでいる読者もエア友達に向けて書いていたりw。

でも、人間関係ってメンドイですものね。出来るなら、親友になれる友達を探しに行きたいけれど、どこにいるのかわからない。そういう意味では、良いめぐり合わせで親友が出来ると最高ですね。まあ、人生の中で本当の友達と呼べる人が3人いれば幸せな人生だと思えるくらいに、友達と呼べる友達がいなくなっている。

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いや、もしかしたら、友達だと思っていたら、あっちは知り合いだと思っていたという笑いにもならないような笑い話が現実に何度も起こっている。そんな人間関係のあやふやさ。親密にすれば、相手も親密になってくれるとは限らない。もしかしたら、表面上の付き合いかも知れない。相手にとっては損得で友達を選んでいるかも知れないために、相手の裏の思惑を探り出さないといけない。

そう考えると、一人でいる方が楽ですねー。って考えで終わるのだけれど、この作品では、そこはポジティブにアグレッシブに動こうじゃありませんか。ないなら作ればいいのよ、部活を! と、どこかのハルヒさんが言い出しそうなことを夜空さんは言い出していますが、あちらとこちらもどちらも変わらず、なんて意味のない部活なんだw。

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それに付き合わされる身にもなってみろよ、と同じ立場の主人公もいる。だけど、こちらは夜空のように奇抜に動こうとはせずとも、夜空の意見に同意していることで一応は楽しめているのかな。むしろ、そんな意見を共有できている時点で、夜空と小鷹は友達なんじゃないかと思えてくるけれど、そんなものは求めていない。きっと、友達はもっと高尚でありがたみのある何かなんだと思う。まあ、理想を追求するなら、エア友達が一番だという結論になりそうだけれどねw。

本当の友達に巡り合えるのだろうか?


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だけど、友達は喧嘩してこそ、本当の友達。いつもわかり合っているのは最高だけれど、そんな自分にピッタリの同じ感覚で同じ趣向で同じ性格だとは限らない。だから、いつかどこかでぶつかり合いは発生する。そこでお互いの意見を妥協しあい、お互いの人格を認め合ってこそ、本当の友達と呼べて、自らの経験と能力になっていくのだと思う。

そういう意味では、最初の偏見から喧嘩して謎が溶けた星奈と夜空はその難関をクリアした。と言えるのかな?w でも、星奈の気持ちもわかるなー。ちやほやされているけれど、そのちやほや止まりというのは逆に独りでりるよりも孤独を感じる。みんなから良い目で見られているけれど、いざとなったら、頼れる人が一人もいない、とか想像しただけでコワイ。

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もうね、初回から登場キャラに共感の嵐ですよ。共感できない奴はリア充。爆発しろ。しかし、流行では「リア充、氏ね」から「リア充、爆発しろ」発言に変わったけれど、中身はただの妬みだから、あまり建設的ではない。だけど、その言葉が突拍子もなさすぎて、逆にリアルじゃないし、人がいきなり爆発したらコワイので、冗談交じりなんですよね。

だから、言葉遊びで自分の劣等感の憂さ晴らしを晴らしたい文句でもあり、本気で妬んでいるわけではないという証の言葉なんだよね?(本当に爆発して欲しいと思った人こそ、爆発して欲しかったりしてw)

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しかし、本当に星奈と夜空は仲いいな。小鷹が部屋を出ていっても、二人で罵りあい続ける。そんな時間の共有。それがお互いにとって、ネガティブな発言であっても、自分自身がそう言い返したい。言い合いたいと思える仲間がいるって幸せだなぁ、と実感。

小鷹も事態の収拾をつけるために無言で出ていったけれど、むしろ、それが相乗効果となって、二人の親密度が上がる。売り言葉に買い言葉。初対面で、よく話が続くものですよ、ほんとw。

とりあえず、最後に私から切実な一言。「僕と契約して、『友達』になってよ」。

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平坂 読 ブリキ

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